手術の日に先生が『退院して2週間したらきてください』と言ってたので、
一色クリニックに診察にいきました。
初診のときにした、筒をくわえて声を出す検査をしました。
それからまたノドにカメラを入れて声帯の確認。
一通り声を出して撮影後、術前のと比べてビフォーアフターしてくれます。笑
ただ、私はビフォーのとき調子が良かったのであまり声が悪くなく。
手術台で出した声が最悪だったので、それと比べられました。
それは声帯内部の画像ではないので、比べられず残念でした。
一色クリニックは静かなので、いつも声は出るから
最悪のときの声帯の映像は最後まで見ることはありませんでした。
声帯の前側(広げた方)が術前の画像にくらべて少し赤かったです。
術前の、一色クリニックで録ったちゃんと出てるときの
声をひさびさに聞いて、なつかしかった。
でもきょう録音した声を聞くと、
自分が思っていたほど変な声ではありませんでした。
確かに前とはちょっとだけ違うけど、自分に聞こえる声よりは、
前と近いようにも感じました。
自分が思うほど、気にすることないんだと思います。
『なんせ、詰まりはなくなってるんだから、成功だよ。』と先生。
もう大声じゃなかったら普通にしゃべってOKと言われました。
自然に大きな声も出せるようになるから、
出るようになるまでムリはしないようにと。
次の診断は年明けです。
ほんとに間違いなく詰まりはなくなったし、
この手術を先生が開拓してくれて、私は心底救われました。
とくに重度の人からしたら、先生は間違いなく神様だと思います。
私のような、症状が軽度だった人だけの意見かもしれません。
術前に、若干声が高くなるのは聞いてたし、
それも覚悟で手術を受けると決めました。
でも実際、今までと違う声を自分が発してることには、
想像以上に違和感がありました。
これは、なってみないとわかりません。
でもこれからもう再発することなく、楽に話せるようになるなら、
私は手術を受けてよかったと思います。
いまはまだ不自由ですが、
まだまだこれからです!