2010年12月11日土曜日

一色クリニックへ術後初診

退院して2週間とちょっと。

手術の日に先生が『退院して2週間したらきてください』と言ってたので、
一色クリニックに診察にいきました。

初診のときにした、筒をくわえて声を出す検査をしました。
それからまたノドにカメラを入れて声帯の確認。

一通り声を出して撮影後、術前のと比べてビフォーアフターしてくれます。笑

ただ、私はビフォーのとき調子が良かったのであまり声が悪くなく。

手術台で出した声が最悪だったので、それと比べられました。

それは声帯内部の画像ではないので、比べられず残念でした。

一色クリニックは静かなので、いつも声は出るから
最悪のときの声帯の映像は最後まで見ることはありませんでした。

声帯の前側(広げた方)が術前の画像にくらべて少し赤かったです。

術前の、一色クリニックで録ったちゃんと出てるときの
声をひさびさに聞いて、なつかしかった。

でもきょう録音した声を聞くと、
自分が思っていたほど変な声ではありませんでした。

確かに前とはちょっとだけ違うけど、自分に聞こえる声よりは、
前と近いようにも感じました。

自分が思うほど、気にすることないんだと思います。

『なんせ、詰まりはなくなってるんだから、成功だよ。』と先生。

もう大声じゃなかったら普通にしゃべってOKと言われました。

自然に大きな声も出せるようになるから、
出るようになるまでムリはしないようにと。

次の診断は年明けです。


ほんとに間違いなく詰まりはなくなったし、
この手術を先生が開拓してくれて、私は心底救われました。

とくに重度の人からしたら、先生は間違いなく神様だと思います。

でも、声が変わるのが本人にとって大問題なのも確かです。
私のような、症状が軽度だった人だけの意見かもしれません。

術前に、若干声が高くなるのは聞いてたし、
それも覚悟で手術を受けると決めました。

でも実際、今までと違う声を自分が発してることには、
想像以上に違和感がありました。

これは、なってみないとわかりません。

でもこれからもう再発することなく、楽に話せるようになるなら、
私は手術を受けてよかったと思います。

いまはまだ不自由ですが、
まだまだこれからです!